原付のマフラー交換

  

今回利用した耐熱塗装       削る工具達

非接触温度測定機

 

作業する際はエンジンを完全に冷やした状態で作業を。 火傷の恐れあり!

最近、原付の音が爆音でバイク屋に見せた所
マフラ交換で2~4万円と言われました

これでは中古原付が購入出来るので、自力で修理する事に。

 

現状のマフラー 錆が酷い

 

根本近くを見ると・・・固定されてるはずの金具が折れてる・・

 

取り外したマフラ 穴だらけ

 

根本 折れそうな位に錆とヒビ

つづく↓

今回はオークションで中古マフラーを注文しました
本体価格より、送料の方が上なのは離島の難点。

こちらが中古マフラ 赤錆だらけ

 

結構錆。

 

出口近辺が特に酷い

 

まずは錆び落としに真鍮のカップワイヤーを準備。
鉄だと削りすぎてダメらしいです

 

こんな感じで装着して・・・

 

一気に磨きます。高速回転なので簡単に出来ます
難点は細かい所が使えない。手で磨くかドリルで低速で行いましょう

 

面倒なので適当

 

こちらも錆の所をサクっと

 

サビを落とした後、耐熱塗装で錆からコーティングします

 

こんな感じに塗っていくのですが、地面に置くと全体塗装が出来ないので不便

 

ヒモに吊るして一気に塗装します。

ちなみに、この塗装は高いだけあり、液ダレ寸前に大量に塗っても
綺麗に塗れます。

 

塗装後。きれいです。

 

削った箇所が目立つけど気にしない

 

次に、エンジンとマフラーを接合する箇所にこのリングをはめ込みます
1個で十分ですが、2個付いてきます。

 

こんな感じに白い物が紙のようです

 

エンジン部 サビが酷いものの、加工する余裕が無いのでそのまま

 

取り付け後 綺麗。

次に、塗装を乾燥する為にエンジンをかけます

アイドリング状態で10分後・・・

エンジン近辺

ここで登場 放射温度計。離れていても温度が測定出来る便利な道具です。

 

 

出口近辺は体温と同じ位。ぬるいです。

これでは耐熱塗装は全然乾かないので、15分程近辺を運転してきます

 

全体的に200°近くになっています。
これで安心。

 

ちなみに、今回の交換で

騒音改善以外にも、速度が普通に出る様になり
今までアクセル全開でやっと走っていたが、半分程度で十分に走るので燃費も良いはず。

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