ACARSを受信していて分かった事があります
このように、沖縄近辺しか受信出来ません
台湾側にある飛行機は、位置情報を一括で送信しているようです。
詳しく調べると、ACARSの周波数VHFでは 直線にしか届きません。
直線距離であれば相当離れていても問題は無いのですが
地球が丸い為
地平線の先には届かないのです
図に現すと
※アンテナの高さや距離感が無茶苦茶ですw
通常、平地で人が立って見ている範囲での見通し距離は4km少々
飛行機は上空40000フィートを飛んでおり、450km先まで見通せる事になります
また、今回は比較的高台での障害物の少ない実験になりましたのでこの距離になりました
海抜が低い場所、ビル等があれば更に見通し距離は短縮されます。
距離を稼ぐには
- 高台に移動する
- 近辺に障害物が無い事
- アンテナの高さを高くする
なお、アンテナを高性能タイプにしても見通し距離以上に電波は届きません。
屋根にディスコーンアンテナを設置する程度で十分です。
地平線の距離については、検索サイトにて調べてください。
他の方法としては、VHF帯では無く、HF帯を利用した受信方法もあります。
次回へ続く