まず、電波の基本としてADS-Bに使われている周波数は大気の反射は無く
目視距離しか電波は飛びません。
また、1000MHzとなると周波数の低いACARSと違い、同軸ケーブルでの延長のロスが桁違いに変わります
同軸ケーブルを20mも伸ばすとACARSでは受信出来たのがADS-Bでは全く入りませんでした。
対策として
アンテナを高い位置に設置する
- これが一番大事。
USBからLANに変換するアダプターを利用する(またはラズベリーパイ等、サーバパソコンを設置する)
- アダプター自体は1万円以内で購入可能。
- 長いLANケーブルと電源が必要(PoEを使えばLANケーブルのみでOK)
- または無線LANやPLCを使えば電源ケーブルのみでOK
- 防水と熱対策が必要
USBケーブルで運ぶ
- 最大5mまで。USBHUBを使えば3台まで利用出来、5+5+5の15mまで延長可能
しかし、途中のHUBに電力を使う為先端のチューナが動作するのか不明
ブースターを使う
- ブースターは5000円~で購入できる
- 電源が必要
- 防水と熱対策が必要
どちらにしても、それなりお金が必要となるのが問題点ではあります。